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皆さんこんにちは!
千葉県成田市でさつまいもやお米を生産している農家の
成田農園合同会社、更新担当の富山です。
今回は、私たちが実感している、**さつまいも農家としての「やりがい」と「大変なこと」**について、本音でお話しします。
農業をやっていて一番嬉しい瞬間、それはやっぱり、「このさつまいも、めちゃくちゃ甘くて美味しかったよ!」という声をいただいたときです。
遠方からリピート注文をくださる方や、SNSで写真を投稿してくれる方も増えてきて、
「自分たちの頑張りが、ちゃんと誰かの食卓で笑顔になってるんだな」と感じられると、すべての苦労が報われた気持ちになります。
さつまいもは、春に苗を植え、夏に伸ばし、秋に収穫し、冬は土づくりに戻る…
自然と共に生きる感覚があるのが、農業の素晴らしいところです。
季節の移ろいを肌で感じ、天候の一つひとつに敏感になることで、自然と心も研ぎ澄まされるようになります。
農業に“定休日”はありません。
また、台風・干ばつ・長雨…自然相手の仕事なので、努力が報われないときもあります。
収穫直前に台風が来て、畑が水浸しになったときは、本当に落ち込みました。
でも、そういう経験を乗り越えてきたからこそ、「農業は運と技術のバランス」と学べました。
夏場の作業は灼熱地獄。冬は霜で手がかじかみます。
また、1人でコツコツ作業する時間が多いため、孤独に感じることも。
でも、それを乗り越えるのはやっぱり、「収穫の喜び」や「お客様の声」。
苦しい時期があるからこそ、一つひとつの成功が心に残るんです。
農業は、楽しいことばかりではありません。
でも、自分の手で育てた作物が人の心と体を満たす——これほど誇りに思える仕事はなかなかないと思っています。
今後も、より甘くて美味しいさつまいもを届けられるよう、試行錯誤を重ねていきます!
次回もお楽しみに!
千葉県成田市でさつまいもやお米を生産している農家です。
お気軽にお問い合わせください。
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皆さんこんにちは!
千葉県成田市でさつまいもやお米を生産している農家の
成田農園合同会社、更新担当の富山です。
今回は、**「さつまいも農家の1日」**を一般的な市場での例を基にご紹介します。
「農家ってのんびりしてそう」「収穫のときだけ忙しいんでしょ?」と思っていませんか?
実は、1年中やることがびっしり詰まっているんです!
朝はとにかく早いです。特に夏場は、暑くなる前に作業を終わらせる必要があるので、日の出と共に活動開始です。
畑に着いたら、まずは苗の様子をチェック。
萎れていないか、虫にやられていないか、前日の雨で地面が緩んでいないかを見ながら、1本1本丁寧に見ていきます。
朝の涼しいうちに、草取りやマルチシートの補修作業、畝の整備を行います。
特にさつまいもは、雑草に弱い作物。少し放っておくと雑草に覆われてしまい、芋が太るための栄養を取られてしまうんです。
また、土の水はけや乾燥具合によっては、中耕(ちゅうこう)と呼ばれる土ほぐし作業も必要。土作りこそ、さつまいも栽培の土台です。
昼食は家に戻って短めの休憩。
体を冷やしすぎないように注意しながら、エネルギー補給をします。
午後は出荷準備や収穫作業に充てる時間です。
さつまいもの収穫は、専用の掘り取り機を使う場合もあれば、人力で手掘りすることもあります。
掘り取ったさつまいもはその場で選別し、形の良いもの・そうでないものに分けて、箱詰めへ。
サイズや品種別に仕分け、泥を軽く落とし、見栄えを整える「調整作業」は意外と時間がかかります。
一日の締めくくりは、機械や道具の手入れと翌日の準備です。
「明日、雨が降りそうだから収穫を優先しよう」など、天気と相談しながら段取りを考えます。
正直、暑さ・寒さ・重労働との戦いで、体力的にはきつい部分もあります。
でもその分、1つ1つの作業に意味があって、自分の手でおいしいさつまいもを育てている実感があります。
次回は、そんな農家のリアル——**「やっててよかったこと・しんどかったこと」**をご紹介します!
次回もお楽しみに!
千葉県成田市でさつまいもやお米を生産している農家です。
お気軽にお問い合わせください。
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