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皆さんこんにちは!
成田農園合同会社、更新担当の富山です。
目次
~千葉の豊かな土で育まれた、甘さとしっとり感が自慢のさつまいも~
今回は、成田農園のある千葉県北部に広がる【北総台地(ほくそうだいち)】で栽培されている、今注目のさつまいも「紅はるか(べにはるか)」をご紹介します。
全国的にも有名になりつつあるこの品種。
でも、北総台地で育った紅はるかには、他の産地にはない特別な美味しさがあるんです。
千葉県北部の台地エリアを指す「北総台地」は、成田市・印西市・佐倉市・香取市などにまたがる広大な農業地域です。
この地域は古くから畑作が盛んで、水はけが良く、通気性に優れた赤土壌が特徴。
さつまいもを育てるには、実はこの「水はけの良さ」と「ミネラルを含む土」が重要なポイント。
北総台地の畑は、まさに紅はるかのための理想的な環境と言えます。
「紅はるか」は、従来のさつまいも(紅あずまやベニアズマなど)よりも、
より鮮やかな紅色の皮
より強い甘さ
よりしっとりとしたなめらかな食感
を持つ、まさに“次世代型”さつまいも。
特に、熟成させると糖度が50度近くにまで上がるとも言われており、
焼き芋にしたときの甘さは、まるでスイートポテトのようだと大人気です!
北総台地の紅はるか農家さんは、収穫後すぐに出荷しないのが特徴です。
土から掘り出したばかりの紅はるかは、まだ甘さが十分に引き出されていません。
そこで、温度と湿度を管理した貯蔵庫で数週間〜1か月程度熟成。
この熟成期間を経て、でんぷんが糖に変化し、驚くほど甘くなるのです。
また、収穫や選別も一つ一つ丁寧に手作業で行い、見た目の美しさと品質を両立させています。
北総台地の紅はるかは、そのまま焼くだけで十分美味しいのですが、
おすすめの食べ方をいくつかご紹介します!
定番の焼き芋(オーブン or トースターでじっくり)
→ 外は香ばしく、中はねっとりとろける甘さ!
紅はるかのスイートポテト
→ 皮まで使えば、自然な色味とコクが引き立ちます。
天ぷらや煮物
→ しっとり甘いので、味付けをシンプルにすると絶品。
冷やし焼き芋
→ 夏場は冷蔵庫で冷やすとスイーツ感覚で楽しめます。
北総台地の紅はるかは、大きすぎず均一なサイズ感も人気の理由。
5kg〜10kgの箱詰めで、農家さん直送・通販も対応していることが多く、リピーターも多数!
「健康的なおやつに」
「子どもにも安心して食べさせたい」
「秋冬の贈り物にぴったり」
そんな声に応える、甘さ・品質・栽培環境がそろった逸品です。
紅はるかは、品種の魅力だけでなく、育つ土と作り手のこだわりによって味わいが変わります。
北総台地の赤土と丁寧な農法が、他にはない“本物の甘さ”を引き出してくれています。
季節の恵みとして、ぜひ一度、北総台地の紅はるかを味わってみてください。
きっと、「また食べたい」と思っていただけるはずです。
次回もお楽しみに!